ぺろっと台湾

台湾での美味しいものや奇妙なものにまみれた日常生活をつづっております。

Pero To Taiwan

台湾でのちょっと変わった普通の暮らし

イケメンワンタン 

注:イケメンなワンコの話題ではありません。

 

女性客が足しげく通うワンタン屋さんの存在

きっかけは職場の同僚のお誘いでした。

 

「まこてぃちゃん、トーリのワンタン食べに行きまセンカ?」

 

トーリ?何通りのワンタンやさん?と聞いてたら、

 

「違うヨ!!!

 

松坂桃李のことだよ!!!!

 

!?!!!

😵

 

ますますわけがわからないってばよ!!!

 

詳しく聞いてみると、台北の銀座、と名高い”忠孝復興”にあるワンタン屋さんに

 

松坂桃李似の店員がいる、

 

とのこと。

松坂桃李ファンの彼女はそこへ足しげく通っているそうです。

(どっちにしろ意味はわからない)

 

ちょうどこの日は忠孝復興で午後から研修があったのでお昼ご飯でいってみようとのこと。

普通の日でも18時過ぎると行列するらしいので、空いてるといいねーと言いながら現地へ向かいます。

 

美景川味面食

 

 頂好名店城という古びた雑居ビルの地下にあるグルメ街にあります。

入り口からエレベーターを降りてぐるっとエレベーターの裏まで回ったところにそれはありました。

 

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いや混み過ぎぃぃ!!!!

そして女大杉ぃぃ!!!! 

が、同僚いわく

「いつもより空いてるヨ〜」

 

まじか、じゃあラッキーだったね。。。とか言いつつならぶこと、20分くらい、、、やっと席につけたよ。

お店の全面。やっぱ女ばっか。。。。

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ちなみにトーリ似の店員さんは真ん中のエプロンの人ですよ。

私はぶっちゃけあれだったけど好きな人は好きなんではないだろうか。

 

ただ、冷蔵庫に気になる表記が。

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訳:

うちの店は鍋一個しかないから、ワンタン煮るならワンタン全部煮て、麺を煮るなら全部麺煮るよ  伝統だから催促しないでね!よろしく頼むぜ!

 

・・・まった挙げ句これかよ!!!お腹空いたよ!

同僚に、メニューどうするー?と聞かれたから、え、そっちはどうするの?つったら

 

「今から煮ようとしてるのがワンタンだったらワンタン頼むし、麺煮ようとしてるなら麺頼むよ。私は基本的にお店のペースにあわせて食べるもの決めるの」

なんかプロ客で恐れ入りました。

ラーメンジロー的なかんじなのね。

さしずめジロリアンならぬトリリアンね。

 

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ちなみにメニューこんなかんじ。

鍋を観察してきた同僚によると今からワンタン煮るからワンタンのが早い、とのことだったので以下のものを注文。ちなみにここはメニュー表がなく、口頭での直接注文。

紅油抄手 50元

(ラー油入りワンタン)

榨菜肉絲湯 45元

(ザーサイと豚肉細切り肉のスープ)

が、待っても待っても来ず。

同僚が鍋の様子を見に行ったところ、

うちらのワンタンは更に1ターン後になっちゃったとのこと・・・・

 

研修の時間もあるし、お腹空いて死にそうだから結局

担担乾麵

(汁なし担々麺)

を注文〜〜〜 おかげさまで麺ターンには間に合ったのでこっちは比較的すぐ来ました。

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まぜまぜ前の写真取り忘れた。。。

底に胡麻と具入りラー油がはいってて、上にはピーナッツの粉が降り掛かっててそれをまぜまぜします。

 

写真のつぶつぶはラー油にはいってる唐辛子とか花山椒のつぶです!

 

ワンタンが有名なお店だけどこれも美味しい!!!!

 

胡麻が強すぎず、ちゃんと花山椒の辛さをサポートしてて、ピーナッツの粉も舌触りがよくてするする食べれてしまう!!!

讃!!!(いいねの意)

 

そしてワンタンは時間の都合上結局食べれませんでした・・・・。。。次回もう一回いって写真撮ってきます。

 

私「ワンタン食べれなくて残念でしたねー!食べたかったんじゃないっすか??」

 

同僚

「うん。でも私はいいの、また夕飯で来るから。夕飯は担々麺とワンタン頼むってもう決めた。」

?!

私「え!まじすか、すげぇ。本当好きなんですね」

同僚

「あと元々木曜日にもまた友達と来る予定になってる」

 

どんだけだよ!!!

ちなみに12時半に並び始めて食べ終わったのが1時15分過ぎです。

とりあえず私がワンタン食べれるまでの道のりはまだ遠そう・・・・。。

【東門】邪悪なワンタン 〜台北東門の穴場グルメ〜

辛いものはお好きですか

 

台湾というと小籠包!マンゴーかき氷!などが真っ先に思い浮かぶところですが

実は中華料理である上海料理広東料理四川料理の美味しいお店もたくさんあります!

しかも中国で食べるものよりかなり日本人に食べやすくアレンジしてあって現地より美味しい♫♫(中国で食べると香辛料の味が強くて、ぶっちゃけバーミヤンで食べた方が美味しいのではと思う事も多々。。。)

今回はその中でも”邪悪なワンタン”(私命名)があるピリ辛四川料理の穴場レストランをご紹介!

 

”東門”を侮るべからず

私がたまにモーレツに途中下車をしてでも食べたくなる四川料理のお店が”東門”にあります。東門は台北地下鉄の真ん中あたりにあり、アクセスばつぐん。

小籠包で有名なディンタイフォンがあることでも有名。

昨日も行列してました。

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平日の夜なのにすごい。。。

今日紹介するお店はここと逆方向にあります。

東門川味老鄧担担麵 

メインストリートからちょっとだけ中に入ったところにあります。

もうかれこれ三代くらい続いているお店で昼に来ても夜に来てもいつもにぎわってます。

お店の看板。最近リニューアルしたからちょっときれい。

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中の雰囲気も清朝末期あたりの中国みたいで素敵です!(生まれてないけどね!)

 

メニューはこんなかんじ。

食べたいものの欄に数を書いて、自分の机番号を「桌號」のところに書き、店員さんに渡せば注文完了!

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今回頼むのは

乾酸辣麵 60元

(スープなし酸辣麵。乾という字のあるものはスープなしです)

紅油抄手 70元

(ラー油漬けワンタン。紅油がラー油の意味です。エキゾチック。)

であります!!!

ちなみに

榨菜肉絲麵

(ザーサイと豚肉細切り麺。辛くするとより美味しい)

も美味しいけれど今回は我慢。

あとここの看板メニューは

粉蒸排骨 120元

です。蒸した排骨(パイグー。豚肉の揚げ物)と餅米とサツマイモがはいっていてまぜまぜして頂く料理。二人以上なら頼んでも良いかも!

 

 

ちなみに麺類は全部辛さ(大辣・中辣・小辣)が選べます。

私は二つとも大辛をセレクト。

ちなみにメニューは値上げしてるし、暖かいお茶がくめるポットは撤去されてるしちょっとがっかり・・・。

ちなみに席にはラー油、お酢、醤油が完備されてるので最初に小辛を頼んでおいてあとから辛さを足すのもよいですぞ。

 

しばし待って。。きたーー!!

邪悪なワンタン登場ぅぅぅぅー!!!!!

 

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◀︎乾酸辣麵で▶︎紅油抄手です。うおおおお辛そう

 

紅油抄手の邪悪っぷり、あっぱれ!!!!

中から悪の大王が生まれてきそうな雰囲気。素敵ヨ!

 

 

乾酸辣麵はまぜまぜしてから食べます。

 

最初は一見純真無垢な主人公ってかんじなんですけどね。

まぜまぜするとこんな感じ。

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悪に、、悪に染まりかけている・・・!!!

 

ちなみにどちらも大辛ですが麺のほうが辛さがやわらかめ。

ちなみにどんな辛さかというと、辛さがのどをペチペチとたたいてる感じの辛さです。

(伝わるかしら)

そんな強烈ではないけど、このラー油のつぶつぶが喉に入り込むとえらいことになります。

一回えらいことになって、スタッフのおばちゃんに

「你要開水嗎!?!你要開水嗎!?!」

(お水いる!?!お水いる!!?!)

と心配された。自分でお茶持ってたから事なきを得ましたが。ありがとおばちゃん。

 

ちなみに食べ終わるとこんなかんじになります。

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悪の大王を倒した気分!ごちそうさま!

カロリー大魔王こんにちは!

 

辛いもの紹介シリーズ、まだまだ続きます。

今年こそ決意

今週のお題「今年こそは」

自分の中の台湾に関する知識を出し切るぞ!!!

そして、日本の皆様に台湾をもっと好きになってもらえるよう、

自分なりにアクションを起こすぞ!

 

なんかもやっとしてるけど検討状態だからしょうがない!

 

 

なおお題だけだとつまらないので写真アップします。

本日のおやつ@台北

 

トーマートーーー!!(ドラえもん風)

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台湾はよっぽどの事がない限り一人暮らしだと外食生活なので

野菜不足になりがちなのです。

(一般的な単身用物件だとそもそも部屋にキッチンがない。)

 

なのでたまに気まぐれでコンビニでプチトマトの詰め合わせ38元(110円くらいかな)を買ってみたりする。弾けてぷりぷりで美味しい〜好吃~~

 

注意:これはもう数粒食べた後なので本当はもっとパンパンに入ってます。

 

ちなみに日本でありがちなトマトや野菜なのか果物なのか論争は台湾でもやっぱたまにあるけど、基本的にプチトマトは果物扱いです。不思議。

 

そのうち台湾の季節の果物についてもイラスト入りとかで書いてみようかなと思います。

今日のおやつ〜維格餅家の自分で作ったパイナップルケーキ〜

お題「今日のおやつ」

 

せっかくなので今日のおやつ発表します。

 

 

昨日自分で作ったパイナップルケーキ〜〜〜

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昨日友人7人でパイナップル作り体験が出来る工場に申し込んでせっせと作ってきたのです。

 

パイナップル作り体験の詳細は以下の通りです。

午後15時から開始。10分前にはついておくこと。

料金は1人250元。(大体900円くらい)現場で払います。

++主な内容++++

・パイナップルケーキDIY体験(6個作れます&持ち帰れます)

・館内見学(台湾のパイナップルについての映像や簡易工場が覗けます)

・お買い物50元割引券もついてます。

++++++++

・事前予約すれば何人でも参加可能♫というか事前予約必須。

 MRT民権西路駅からタクシーで20分ほど。

料金は大体300から400元くらいで行けます。

ちなみに私たちは特に希望出してなかったので全編中国語でしたが、

希望すれば日本語で対応してくれるかもしれないです。

 

 出来立てほやほや(しかも自分で作ったもの)のパイナップルケーキを食べれることはなかなかないので、もし次の台湾旅行では自分で何か作ってみたい!という方にはうってつけのプランかも。

 

オフィシャルサイトはこちら

維格餅家鳳梨酥夢工場

元々パイナップルケーキで定評がある会社が作った施設だけにお味は太鼓判ですぞ!!

 

ちなみに館内はこんなかんじね。とにかくパイナップルのごりおし。

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ちなみにパイナップルケーキは事前に用意されてる型で焼くから自分のすきな形には出来ませぬ。

 

 最初はうん○みたいな2つの固まり(皮と餡です)を渡されて本当に出来るのかなと

不安になったものの、お姉さんの指示に従って作って行くと

あら不思議、ちゃんとパイナップルケーキな感じになったよ。

向かいに座ってた小さい子たちもご両親が必死に手伝ってちゃんと作れてました!!

とゆーか今回は大きいお友達私たちだけで浮いてたな!

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友達は餡をちょっと餡を残しておいて顔を作るという暴挙に出ていました。

ぷっちょみたい。

 

ちなみに

パイナップルケーキ作った後▶︎館内の展示を見る▶︎お土産コーナーでぶらぶら

▶︎パイナップルケーキが焼き上がったよ、とお姉さんが声かけてくれる、

 

というかんじで行程は非常にスムーズ!!!

 

パイナップルケーキの皮のようにさくさく進みます!(上手い事言った!?)

 

展示はこんな感じです。

さきほどのこれでもかというパイナップルの中に入り、

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両脇スクリーンの小道を通って前へ。

ちなみにお姉さんから停止してこのスクリーンの映像を見るように言われます。

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最初はパイナップルがどうやって出来るかを紹介するかわいらしい3Dアニメーションで

「へ〜パイナップルってこーゆー風に地面から生えるのか」

などと感心していたのもつかの間。

あれよあれよと言う間に、

パイナップル畑の近くから大量の蛍が出てきて花火が打ち上がったり、

花火の後に天燈があがっちゃったりとてんやわんや。

天燈は冬にあがる

もうなんかよくわからんイメージビデオを見せられたなぁと思ってモヤモヤしていると次のゾーン

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パイナップルケーキ大量生産の過程を見れるコーナー!!!

これはパン工場見てるみたいでなかなか面白い!!!!

 

しかも中で作業しているおっさんが脇の小窓の中からパイナップルケーキをガイドのお姉さんに差し出しているではないか!!!!出来立てじゃないの?!

こ、これは嬉しいぞおおおおと思って配ってくれてるお姉さんから受け取り

 

一口。

 

あ、つめたい・・・・・

 

既に出来上がったものをおじさんが出していただけっぽい・・・。まぁ、そだよね・・・。

記念:可愛かったパイナップル型ライト。

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いまいち煮え切らない気持ちのママ一階に下りていき、お土産屋さんを見ていると

お姉さんから、パイナップルケーキ出来たよ!の声が!!!

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きったああーーー!!!!!今度こそやきたて〜!!!!しかも自分でこねこねしたやつう!

 

器用に顔をつけた友達のパイナップルケーキも上手く焼けました!

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<ちゃんと可愛く焼き上がったヨ!!!

 

ちなみに賞味期限はなんと、、4日間!!!!

 

手でこねくり回している&暖かいままもって帰るので普通のパイナップルケーキより

賞味期限が短いそうです。

さっさと食べてしまいましょう。

 

ちなみにあと4つもあって本気で食べ終わらない。。

ちなみに台湾の人はいつもパイナップルケーキ食べてる訳ではないです。

(念のため)

台湾より愛とゆるさをこめて

日本での社会人生活を経て、一人台湾に留学、移住した”まこてぃよ”のブログです。

 

必死に中国語や臭豆腐の匂いと戦い続け幾星霜。

 

気づいたら移住してから三年以上経ってました!

おかげさまで臭豆腐も大好きになりました。

 

台湾での生活は外国人である私にも大変心地よく、台湾及び支えてくれた方々にはお礼を言っても言い切れません。台湾は私にとって第二の故郷になりました。

 

ただ、最近感じるのです、旅行で遊びにくる方たちに本当に台湾の良さは伝わっているのだろうかと。

 

ツアーに紛れて食べたレストランのご飯の美味しくなさにドン引きしたりお土産屋さんでの茶葉の押し売りにびっくりしたり。。

(おかげさまでなぜか上下白スーツで免税店に入った父が金持ちと勘違いされ3万円もするプーアール茶を買わされました。)

もっと美味しいお店いっぱいあるのに!

もっとお得に茶葉が買えるお店もお店あるのに!!

最近「台湾にいったけどあんま食べ物とか美味しくなかった」そんな感想を聞く度なんとも歯がゆい気持ちになる私。

 

このブログという場所を利用して私なりの台湾のおすすめスポットを紹介して行く所存です。

 

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(フォト@台南)

乞うご期待!