ぺろっと台湾

台湾での美味しいものや奇妙なものにまみれた日常生活をつづっております。

Pero To Taiwan

台湾でのちょっと変わった普通の暮らし

【お題】何回も見た映画〜心配性プリンセス映画〜

お題「何回も見た映画」

人は私の事をこう呼ぶ。

 

ラプンツェル狂い」と・・・!!!

はい、私が何回、いや、何百回と見た唯一の映画。

それがディズニーの塔の上のラプンツェルです。

 

塔の上のラプンツェル [DVD]

塔の上のラプンツェル [DVD]

 

 これ〜〜〜〜〜

 

私が見たおもなシチュエーションは以下の通り。

 

・私が台湾行く前の送別会ホームパーティを開いてくれた友人宅に持参して皆で鑑賞。

 

・台湾に来てすぐ、変な日本人に翻弄されて心が疲れた時に一人で鑑賞。

 

・語学学校で先生から集中攻撃されて授業がいやでしょうがなかった時、家に帰って一人で鑑賞。

 

・ムショーに歌が歌いたくなった時、鑑賞しつつ全部の歌を一緒に歌う。(近所迷惑)

(☝️一瞬、ムショで、でに見えますね。安心してください、娑婆に居ます。)

 

・仲いい友達にはとりあえずDVDを貸す。

・感想が「髪が地面について汚いと思った」だったので、なんと現実的で冷酷なやつだと罵る。

 

最後はなんか違ってきちゃいましたが、、、

 

とりあえずDVD買ってから一ヶ月に一回以上はラプンツェル見てます。

 

なにがそんなにいいの?

 

理由は以下の3つです!!!

 

1.歌がいい!とっても。

最近一番人気なのはアナ雪ですが、ラプンツェルの歌のほうが登場人物の心からの叫びがよく歌に出てると思います。

ラプンツェルなら自分の夢への渇望、お母様(ゴーテル)の歌なら美への執着や嫉妬、

酒場の仲間の歌なら本当の自分の夢への気持ちなど。後述しますが登場人物のそれぞれの味があいまって歌が深くなっている!

ちなみに日本語吹き替えはしょこたんですが、歌部分は別の方が歌っています。高音の伸びがきれい!

 

観賞後に歌いたくなる事必須。

 

・登場人物がミョーに人間臭い

今までディズニーに「心配性」のプリンセスなんていたでしょうか???

 

そう、ラプンツェルにはプリンセスにはない心配性属性があるんです!!!

誰しも門限過ぎて夜遅くまで遊んでしまったり、親に言わずにでかけたりしたりといった経験はあるはず。

 

特に私は心配性がひどく、常に出かけても楽しい反面心は心配でもやもやしてました。

 

ラプンツェルもはじめて保護者の事を裏切った冒険に出る訳ですが、

 

わーー!とうとう外に出たー!!私外にでた〜〜!!!!

 

と喜んだすぐあと

 

でもお母様きっと心配するわ、、、

 

と落ち込みまくるのです。(しかも何回も)

 

一緒!!私の昔と一緒!!!

 

昔の私に似た葛藤に、いつも心はラプンツェルにシンクロしてしまいます。

なんて人間臭いのだろう。

 

お相手役のフリンライダーも、ちゃらいけど心に闇を抱えているという徹底ぶり。

 

ちなみにこのフリンライダーはディズニーの女性スタッフが会議に会議を重ねた末の

全員一致のかっこいい男性像

を具現化した人物なんだそう。

 

なので女性は誰しも好きになります。かっこいいのにドジで残念、でも実直なところもあるのがいいのだろうな。ふふふ。

3.グラフィックが美しい。とても。

この作品は2011年、震災後に上映されたものなのですが、グラフィックの美しさはアナ雪以上だと思います。


TANGLED - I See The Light [Official Movie Scene][HQ]

 

このフローランタンの中でのシーン・・!!!!感動!!!!

 

このシーンが大好きで台湾の天灯上げイベントにも毎年参加してます。

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(ぼけてるけど、、)

いつかポーランドのにも行ってみたいものです。

 

さて!!!新年(旧正月)初ラプンツェル見るか!!